航空会社で働くOLの婚活事情

航空会社で働く女性って華やかでチヤホヤ?!いやいや、そんな一筋縄ではいきませぬ。同僚が先輩がみんな必死で婚活に全力投球中!

医師の結婚恋愛事情 その7

こんにちは、たぬたぬです。

 

私がデートした眼科医の件、放置プレーで

 

それっきりでしたね。

 

もう鮮明に覚えていないのですが、

 

あのあと、一緒に花火大会に行ったこと。

(何もない)

 

先生の地元でデートしたこと。

(何もない)

 

私に好意を示しているなと感じられる要素が

 

まったくないまま時間だけが過ぎていき。

 

さすがに3、4回デートしたら、

 

子供じゃあるまいし、アリかナシか分かるよね?!

 

 

優しい友達はこう言いました。

 

すごく真面目な先生なんだよね、

 

次は結婚だからすごく慎重なんだと思う。

 

軽はずみに付き合おう、別れようはできないから、

 

きっと、付き合おう=結婚だよ!

 

そもそも好意がなかったら、何度も会おうと思わない!

 

もう少し待ってみたら?

 

と言ってくれたものです。

 

でも、婚活戦友はチクリと言い放ちます。

 

あんたが下心丸出しで、グイグイいってるだけ。

 

向こうは全くそういう気持ちないのよ。

 

たまーに会って食事する話し相手に過ぎない。

 

恋愛、ましてや結婚なんて無いから、

 

さっさと見切りつけて次に行きな!

 

当時たぬたぬは、天使のささやきを信じて、

 

1ヶ月に1度位のペースでデートを

 

繰り返していたわけですね。

 

ステキなマンションの部屋も慣れてきて、

 

いずれは私が住む部屋と妄想までして(危)

 

だから、先生の好意信号を全くキャッチできなくても

 

耐えていたわけであります。

 

そんな状態で半年が過ぎた頃。

 

会った回数5-6回の頃ですね。

 

このまま生理のごとく月1ペースで

 

なんの進展もないまま無情にデートして

 

意味あるのかな?

 

とさすがに気づき始めました。

 

そこで、勝負に出たわけですよ。

 

昭和なやり方ですが、終電逃す作戦。笑

 

いつものように夕食後、先生の部屋でまったり

 

テレビ見ながらアイス食べて老夫婦のような

 

関係でいて、故意に終電を逃しました。

 

奥手なせんせいよ、これでお膳立てはできましたよ、と。

 

するとなんということでしょう!

 

じゃあ、寝ますか・・・と布団を1枚敷いてくれて。

 

ドキドキしていると先生はベッド、

 

私は布団でそれぞれねんね。

 

もうね、一睡もできませんでしたよ。

 

タクシー飛ばして帰ろうかなとさえ思いましたが、

 

電車で1時間以上の距離ですからね。。。

 

もう二度とこの部屋に戻ることは無いと悟り、

 

翌早朝、始発で帰ろうと部屋を出ようとすると、

 

先生も起きていて、車で送るとのこと。

 

本当に最後の最後まで言動意味不明だから!

 

と、心の中で叫び、駅までの無言のドライブが

 

本当に辛かった。

 

駅に着いて挨拶をして、これでおしまいと

 

自ら決着したんだっけなぁ。

 

 

風のうわさで聞いたところ、

 

その後もずっと独り身のままだったらしいが、

 

50歳目前になったごく最近、結婚したらしい。

 

真面目な先生だったから、

 

きっと真面目さゆえに手を出してこないものと

 

そう思いたがっていた自分がいたけど、

 

単純に好意が無かったんだな、

 

ということ。

 

今ならはっきり分かるけど、

 

当時は引いた目で見れないから気づけなかったよね。