航空会社で働くOLの婚活事情

航空会社で働く女性って華やかでチヤホヤ?!いやいや、そんな一筋縄ではいきませぬ。同僚が先輩がみんな必死で婚活に全力投球中!

キャビンアテンダントの恋愛結婚事情 part2

こんにちは、たぬたぬです。

今日は昨日の続編、キャビンアテンダントの恋愛結婚事情part2です。

 

しっかりと自分の人生、損得勘定しながらも

市場原理に基づいて売り手市場のうちに種を撒いたCA達は相応の男性を

見つけ、ゴールインするわけです。

ここでいう「相応」とは、CAである私と見合うということであって、

他のCA同僚から羨望の眼差しが向けられることもきちんと計算してます。

もちろんそんなこと、プライドがお高い族ですから、公言しませんが、

立ち振る舞いがそうアピールしてマス。

 

で、現実的に多いのは総合商社、大手広告代理店、TV局、マスコミ系あたり。

そして色々なツテや合コンで勝ち取ってきた医師との結婚もチラホラ。

そうそう、パイロットや整備士含む社内恋愛もいるっちゃいるけどね。

 

ミーハーで目立ちたがりなので、相手も華やかな職業で

みんなから羨ましがられることが大事。

 

総合商社マンと結婚して海外駐妻マダムを目指す人、

ドクター妻として良妻賢母をアピールする人、色々です。

 

広告代理店も電通博報堂ADKとか本当に多い。

テレビも何人かいる。

マスコミといえども新聞は・・たぬたぬの周りにはいないかな・・

 

で。

出会いはみーんな合コン。

言葉のロンダリングで、お食事会だの紹介だの言ってるけど、

平たく言えば合コン。

機内で出会うなんてまずありえない。

まあ、(とっても自分に自信のある)商社マンが、

機内でとても感じよくスマートにお誘いしたりしたら

アリかもしれませんが、フツーの人が声かけたり手紙渡したり

したら、キモイだけですわ。

 

接客業ですから、ひとまず笑顔で受け取るか、会社の規則うんぬんと

婉曲に断るか。

とにかく、容姿、振舞い、職業の3点セットが、それなりのレベルでなければ

機内での出会いなんてまず無理めです。

 

とにかくCAにとって学生時代のツテ、同僚のコネクションは大事。

彼女達が言う、良質なる合コン(自慢できる相手)に

とにかく顔を出し、あれやこれや戦略を練り、

売り手市場なタイミングで結婚していくわけですが。

 

ところがです。

そんな恵まれた環境にいるのに、この売り手市場のタイミングに、

CAの仕事にやりがいを感じてしまい、向上心というやつが

「マニュアルにとらわれない自分らしいサービスがしたい」なんぞ

打ち出してしまう女子もこれまた一定数いるわけです。

 

その会社で上を目指していくか。

はたまた転職して外資系航空会社CAを目指すか。

 

日系航空会社のCAは、日本の企業なので、マニュアルで事細かく決められている。

それに対して外資系は、最低限のマニュアルに、自分流のサービスができる。

英語が共通語になり、海外と日本を結ぶ便に乗務するので、

日系、特に国内線のようにあくせく飛び回ることもなく、

割とスケジュールがゆったりめ。

だから、国内航空会社から外資系へ転職する率はかなり高い。

 

そうなるとどうなるか。

 

婚期が遅れる

 

である。

 

 続く。