航空会社で働くOLの婚活事情

航空会社で働く女性って華やかでチヤホヤ?!いやいや、そんな一筋縄ではいきませぬ。同僚が先輩がみんな必死で婚活に全力投球中!

キャビンアテンダントの恋愛結婚事情 Part3

すっかり放置状態でしたが、
以前、キャビンアテンダントの恋愛結婚事情について
お話していたので、その続き。

合コンについて。

日系(大手ね)エアラインCAは、頭数が多いから
人脈ネットワークも充実していて
あっちこっちからお声がかかる。

外資系でも、一部のアジア系なども日系から転職した
若い女子達が多いから、お声がかかる。
現地開催なんてこともよくある。

しかし苦しいのは、マチュアな女性を求めるオトナな
航空会社CA。
彼女たちは書類選考から見れば100倍位の難関を
見事に勝ち抜いたCAエリートなんだけども。
恋愛市場におかれましては、なかなか苦戦を強いられているようです。

全員とはモチロン言いませんよ。
しかしたぬたぬの独断と偏見で見ていると
そういう傾向があるような気がする・・・。

理由は大きく2つあって。
まず1つ目。
大きな割合を占めている方(笑)
それは、やはり彼女達は色んな意味で強すぎる!!
ハッキリいって、収入もそれなりに頂けて、
乗務パターンもゆったり組まれているから、
あくせく日系のように働き蜂になる必要がない。
ステイ先ホテルでプールやジムで体を鍛え、
部屋でのんびりDVD見たり、気が向いたらふらっとお茶しに行ったり。
時間に追われ何かに束縛されることもないから自由を謳歌。

語学ができるから、誰かに助けてもらう必要もなく、
何でも自分でサラリとこなしてしまう。

そうやっていくと、だんだんとオス化していくわけで・・。
おまけに自己主張が強いというオマケつき。

そうなると、日本の殿方では到底、歯が立たないわけですよ。
だって、何においても自分の方が経験値も高いし、収入もそこそこだし、
語学もできちゃうし、流行に敏感だし、美味しいレストラン知ってるし、
お酒も詳しいし、マナーも備えているし・・・

というわけで、外資系CAの恋愛婚活活動は、
なかなか厳しい事情がございます。


そして2番目の理由。
これは、単純に日本を離れている時間が多いから、
出会いがない、というもの。

しかし現地で合コンするCA も多いし、
出会いが無い!と嘆くのは、国内にいる我々OL も同じ。
だから、それって言い訳に過ぎないよねぇ(はい、わたくしめも)

続く

後輩がパイロットと結婚

昨年、後輩がパイロットと結婚した。


といっても、転職して外資系エアラインのCAになった子。

子といってもすでに35歳。

日本線に乗務していたものの、転職して生活スタイルが変わったことで、前みたいに気軽にランチも出来なくなり、たまに連絡取り合ったりしてたものの、疎遠になりつつあったのよね。


ところがである。


突然、吉報を持って帰ってきやがった‼️笑


日本人は海外では年齢より若く見えるから、特段若く見えなくても、35歳位なら20代後半!と言い切れる。


遠吠えと言われようが、好き勝手言わせてもらうけど、

ハッキリ言って、彼女はビジュアルに関しては日系CA的な要素は皆無で、とてもかなりうーんと大衆的なお顔立ち。

だから、日本国内でCAが集う合コンでは引き立て役になってしまうわけ。(私もいたら、引き立て役になりマス…)


でも彼女も超一流の気高さをお持ちだったから、かなりの苦戦を強いられてたわけ。


そんなわけで、一念発起。

戦場を変えた。


市場を変え、自分の価値が値崩れしないマーケットを選び、戦略的に賢く選択した。


そして新たなマーケットで心機一転。


人懐っこさと、日本人の奥ゆかしさで、無事現地パイロットをゲットした模様。

あちらはバツイチらしいけど、パイロットなんてバツイチだらけだから、どこ吹く風。


パイロット妻という新たな肩書きを引っさげ、寿退社。

大手を振って凱旋帰国されましたよ。


なんでも、プール付きの高級マンションに住み、プール付きの戸建別荘も南の島の方にあるらしく。エグゼクティブな方々とのホームパーティーを毎週末やるらしく、その準備がたいへ〜ん、だって。ワインの知識や料理の腕が嫌でも上がるそう。


こーゆーこと書くと、また強がりとか言われるかもだけど、どんなに恵まれた環境を用意されても、

アタシは外国人パイロットは羨ましいとは思わないのですね…。

そもそも言葉のハードルが高すぎて込み入った話ができないじゃぁないか‼︎


うーん、やっぱり日本人がいいなぁ〜。



久しぶりすぎて

何事も衝動的に初めてやりっ放しに終わる私の性格が丸見えなこのブログも、案の定約4ヶ月!も放置。


だって書いてみたとこで、自分のこの、ひねくれ者であまのじゃくな醜態をただただ世間に垂れ流しているみたいで。


40代初婚率は1%とテレビでやってたけど。そりゃぁムリだわ…と卑屈になってたけど。


しかし。


もしかしたら、もしかするかも。


もう何年も聞くことができなかった

男性からの"付き合って下さい"を

頂くことができまして。


色々あって🤭彼氏ができまして。

結婚を意識してもいいのかな?と

思ってきまして。


そんなこんなで、心が荒れてやさぐれて放置していたブログを再開するに至ったところであります。


この数ヶ月の紆余曲折は、自分と向き合った証。ちゃんと記録に残すためにも記事にしていきます。


キャビンアテンダントの恋愛結婚事情 part2

こんにちは、たぬたぬです。

今日は昨日の続編、キャビンアテンダントの恋愛結婚事情part2です。

 

しっかりと自分の人生、損得勘定しながらも

市場原理に基づいて売り手市場のうちに種を撒いたCA達は相応の男性を

見つけ、ゴールインするわけです。

ここでいう「相応」とは、CAである私と見合うということであって、

他のCA同僚から羨望の眼差しが向けられることもきちんと計算してます。

もちろんそんなこと、プライドがお高い族ですから、公言しませんが、

立ち振る舞いがそうアピールしてマス。

 

で、現実的に多いのは総合商社、大手広告代理店、TV局、マスコミ系あたり。

そして色々なツテや合コンで勝ち取ってきた医師との結婚もチラホラ。

そうそう、パイロットや整備士含む社内恋愛もいるっちゃいるけどね。

 

ミーハーで目立ちたがりなので、相手も華やかな職業で

みんなから羨ましがられることが大事。

 

総合商社マンと結婚して海外駐妻マダムを目指す人、

ドクター妻として良妻賢母をアピールする人、色々です。

 

広告代理店も電通博報堂ADKとか本当に多い。

テレビも何人かいる。

マスコミといえども新聞は・・たぬたぬの周りにはいないかな・・

 

で。

出会いはみーんな合コン。

言葉のロンダリングで、お食事会だの紹介だの言ってるけど、

平たく言えば合コン。

機内で出会うなんてまずありえない。

まあ、(とっても自分に自信のある)商社マンが、

機内でとても感じよくスマートにお誘いしたりしたら

アリかもしれませんが、フツーの人が声かけたり手紙渡したり

したら、キモイだけですわ。

 

接客業ですから、ひとまず笑顔で受け取るか、会社の規則うんぬんと

婉曲に断るか。

とにかく、容姿、振舞い、職業の3点セットが、それなりのレベルでなければ

機内での出会いなんてまず無理めです。

 

とにかくCAにとって学生時代のツテ、同僚のコネクションは大事。

彼女達が言う、良質なる合コン(自慢できる相手)に

とにかく顔を出し、あれやこれや戦略を練り、

売り手市場なタイミングで結婚していくわけですが。

 

ところがです。

そんな恵まれた環境にいるのに、この売り手市場のタイミングに、

CAの仕事にやりがいを感じてしまい、向上心というやつが

「マニュアルにとらわれない自分らしいサービスがしたい」なんぞ

打ち出してしまう女子もこれまた一定数いるわけです。

 

その会社で上を目指していくか。

はたまた転職して外資系航空会社CAを目指すか。

 

日系航空会社のCAは、日本の企業なので、マニュアルで事細かく決められている。

それに対して外資系は、最低限のマニュアルに、自分流のサービスができる。

英語が共通語になり、海外と日本を結ぶ便に乗務するので、

日系、特に国内線のようにあくせく飛び回ることもなく、

割とスケジュールがゆったりめ。

だから、国内航空会社から外資系へ転職する率はかなり高い。

 

そうなるとどうなるか。

 

婚期が遅れる

 

である。

 

 続く。

 

 

 

 

 

 

キャビンアテンダントの恋愛結婚事情

こんにちは、たぬたぬです。

サボリ癖がついてきた今日この頃ですが、

とりあえず軽いネタを1つ。

 

今日は高嶺の花と思われがちなキャビンアテンダント、CA。

そう、彼女達の結婚について書きたいと思います。

 

こういうこと言うと、また怒られそうですが、

我々航空会社のオフィスで働いている女性スタッフたちは、

大きな声では言わないけれど、言葉の端々でCA達を

小ばかにしておりますです・・はい。

 

まだまだ日本を含め、アジアではCA=憧れ職業ですが、

欧米では労働者扱い。

そんな欧米追い風にどさくさまぐれに乗っかって、

フンって思っているところも多々あるわけです。

 

だってさ~ハッキリ言って、

平均よりチョット容姿が上で、

ずる賢さと要領の良さがあれば、

まあ、採用試験はパスできるわけで。

 

保安要員としての責務がどうのこうのって言ったって、

パイロットの責任感とは雲泥の差だし、

機内でクレーム発生しても、到着したら地上職員に引き継いでおしまい。

 

現地で観光したり美味しいもの食べたり、

滞在ホテルの施設をフル活用し、

部屋にこもってDVDマラソンしたりと思うがまま。

 

そんな自由さが羨ましく、世の中の男性陣の羨望もありなわけで。

さぞかし売り手市場なのですね?と申しますと・・・

意外とそうでもない。

 

本当に。

意外と地味よ。

 

元々、ミーハーでしたたかな子は、CAになる=玉の輿狙いと位置付けてる

人もいるくらい。

内定時点から動き出し、より良い条件を探しあぐね、

友達、サークルなどコネクション総動員してCA様わっしょい合コンを

展開すわけです。

 

CAと合コンとなれば、男性陣も気合いが入りますからね。

あっという間に一流企業メンツが揃います。

 

もちろん、抜かりなく社内のパイロットにも目を光らせて。

あわよくばゲット&乗り換えしようと思っている輩も。

 

雑誌Oggiとか?愛読書にしている女子は

20代中盤には婚約者相当の人を見つけ、

めでたく寿退社していき、Very読者予備軍に。

 

こういう人達は、ちゃんと人生計算しているので、

入社数年までの売り手市場のうちに手を打ちます。

ここまでに結婚している人は、見栄とか世間体とか男女双方に

あるわけで、総合商社マンとCAの組み合わせが多いですね。

 

ところがです。

 

 

 

 

 

 

早速だらけてしまいました💦

ご無沙汰しております、たぬたぬです。

間がだいぶあいてしまいました、どうしましょう💦

 

そんなわけでまずは言い訳から。笑

 

出張で海外に行ってまして・・

予定していた帰国が延びてしまい、

帰国するも代休せずガッツリ仕事。

おまけに疲れが取れないまま通常業務にプラス、

イベントのお手伝いまですることになり、

踏んだり蹴ったりで、婚活(ブログ)どころじゃなく💦

 

出張にはPCなど持って行かず、まさかケータイで

ピコピコやるほどマメじゃないので、そりゃ放置。

放置すると気持ちよくて、それ以来ずーーっと放置。

 

で、放置してたら急に気になり始め、書き綴りたくなった

私の心と休日が重なったタイミングで今日から再開してみました。

 

 

気を取り直して合コン アクセンチュア編

こんにちは、たぬたぬです。

有名企業の理系院卒君合コンとその第二弾を終え、当時のアタシは

自分の悪態に反省することなく。汗

いい物件ないかな~と、とにかく数乱発して、出会いを、

ええ、高級住宅地に立つ一等地狙いで鼻息荒く探していましたよ。

本当に、身の程知らずって恐ろしいって、今のアタシが言ったる。

 

そんなわけで、懲りずに直ぐに次なる合コンセッティング。

次はマスコミのお友達にお願いすることに。

すると、出てきた物件は外資系のアクセンチュア

仕事内容はなんだかよく分からないが、とにかく年収はいいらしい。

 

いいじゃんそれ、乗った。

 

元々設定されていた合コンで1人欠員が出たタイミングで

アタシが連絡したから、ちょうどよく便乗。

 

人数は女4の男3。(エェッ)

男1は当日キャンセル。

男2人はアタシと同年齢。

 

場所は六本木。

1次会はそこら辺のテキトーに外国人がいてオシャレなバー。

もう音がうるさ過ぎて、何も聞こえない。

隣に座ってる人の声も聞こえやしない。

 

女子はマスコミの友人と、その友達とその友達の友達と友達いう

団結力ほぼゼロ、個人プレー炸裂です。

 

マスコミの友達はアタシと同い年だけど、女子1と2は

アタシらより10歳若いっていう・・・。

しかも女子1はかわいいときた。

 

ノリが大学生なもんで、オーバーリアクションというか。

えぇ~、うっそぉ~♡

みたいなのもヘーキでやる。

 

2次会は、会員制の個室ルーム。

ちょっとキャバクラ?ホストクラブ?ちっくなソファに

カラオケセットや毛布があって、あとは内線であれこれ頼む

ラグジュアリーなカラオケボックス

 

もう2次会になんて行く必要もないんですがね。

オバハン2名は用なし。

しかしオバハンの片割れは幹事だからとりあえず座ってる。

その友達であるアタシも保護者的に座ってる。

 

なんか悲しかったな~。

あんなにも自信に満ちて、キラキラ☆、天真爛漫に振舞いやがって。

すっかり引き立て役になってしまったわ。

 

男子たるもの、同級生オバハン女子より、10歳も若い女の子の方が

いいよね。なんたってかわいいし。経験値も低くて、何をしても

とんでもなくオーバーなリアクションですっごーい♡とやってくれる。

 

当たり前だけど、女子1とその女子1狙いの男は当然すぐ交際スタート。

こんな六本木の浮ついた合コンなんかで、まじめな恋愛になんてならないさと

アタシと友達は毒付き合い、心を安定させ、慰め合ったっけ。

 

そしてこの2人、この合コンをきっかけに出会い、交際1年で結婚したようである。

 

ふーーん

 

これが当時のアタシの感想。

よかったね~とか思えないアタシでした。